検索名 | キヨマサニンジン | 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 撮影地:愛知県弥富市 撮影者:東京都 石黒俊紀様↓ ↑撮影地:大船フラワーセンター↓ |
和名jp | オランダミツバ | |
漢字表記 | 阿蘭陀三葉 | |
別名・異名 other name |
セロリ キヨマサニンジン(清正人参) セリニンジン(芹人参) クンシャイ(タイ語名) |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、西洋の植物であり、我が国のミツバに香りが似ていることからという。 別名のセロリは、英名から。かつて古代ギリシャやラテン語ではselinionと呼ばれていた。16世紀にイタリアで栽培が始まり、イタリア語ではselanoと呼ばれたが、それがフランスに入り、当初sceleri d'Italié(「イタリのセロリ」)と呼ばれたが、やがてフランス語の世界ではcéleriとなる。英国にはフランスから渡りceleryとなっている。 属名のApiumは「水」を、種小名のgravelensは「香りが高い」を、変種名のduceは「甘い」をそれぞれ意味している。 |
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学名sn | Apium graveolens var. dulce | |
英名en | celery | |
仏名fr | céleri | |
独名de | Sellerie | |
伊名it | sedano | |
西名es | apio | |
葡名pt | aipo | |
漢名ch | 芹菜 | |
泰名th | ขึ้นฉ่าย | |
植物分類 | セリ科アピウム(オランダミツバ)属 | |
園芸分類 | 一・二年生草本 | |
用途use | 食用 | |
原産地 distribution |
地中海沿岸~中東地方 | |
花言葉 | 真実の愛、会える幸せ | |
解説 description |
セロリはセリ科の一年草または多年草である。草丈は60~90㎝程度に。茎には稜があり直立する。葉は羽状複葉。茎並びに葉柄は多汁質である。開花期はは6~9月頃で花色は緑白色。草全体に特有の香りを持つ。葉柄並びに茎の部分を食用にする。 | |
履歴 | 秀吉の朝鮮出兵(1592年)の際に持ち込まれたものが「清正ニンジン」と呼ばれ、その後、オランダ人によって長崎に渡来し「オランダミツバ」と呼ばれたが、日本人には、独特の強い香りが好まれず普及を見ることはなかった。明治初初期に導入されたが、やはり我が国では普及を見ることはなかった。一般に普及を見るようになったのは、1960年代に入ってからと個人的には推測している。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | ||
備考 |