←トップ頁へ

検索名 キツネマメ(狐豆)
和名jp タンキリマメ
漢字表記 痰切豆
別名・異名
other name
ウイロウマメ(外郎豆)
キンチャクマメ(巾着豆)
古名
old name
語源
etymology
和名は、本種の豆を食べると痰を吐き出す事が出来ることからと言う。
属名はギリシャ語のrhyncos(=嘴)に由来し、竜骨弁の形状からの命名。
種小名は「捻れた、絡みついた」の意。
学名sn Rhynchosia volubilis
英名en
撮影者:東京都 中村利治様
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:日比谷公園山草展
西名es
葡名pt
漢名ch 鹿藿
植物分類 マメ科タンキリマメ属
園芸分類 蔓性多年性草本
用途use 薬用
原産地
distribution
日本(本州:関東以西・四国・九州)/朝鮮半島/中国/フィリピン
花言葉
解説
description
タンキリアメはマメ科の多年草である。概して、海岸近くの荒れ地や草地に自生が見られる。蔓性植物で他物に絡みつく。葉は長い葉柄を持った3出複葉で蔓に互生する。小葉は倒卵状菱形で両面並びに葉縁に毛が多く生える。6~9月頃、葉腋に総状花序を出し、淡黄色の蝶形花をつける。花柄があまり長くないので、葉に隠れていることが多い。豆果は長さ1.5㎝程度の長楕円形で中に種子が2個入っている。豆果の莢は熟すと赤熟する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『本草和名』、『大和本草』、『和漢三才図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考