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和名jp キティヌス・ヒポキスティス・マクランサス
漢字表記
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名はギリシャ語のkytos(=中空)とinos(=肌)の合成語から。
種小名は「乙女の乳首」の意で、子供達が本種を探しては蜜を吸うことから。
亜種名は「多花の」の意。
学名sn Cytinus hypocistis ssp. macranthus
英名en yellow cytinus
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt Amareladas
Buxigas
Coalhadas
Pútegas-de-escamas-largas
漢名ch
植物分類 キティヌス科キティヌス属(←ラフレシア科)
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用・食用
原産地
distribution
西アジア~地中海沿岸地方~北アフリカ
花言葉
解説
description
キティヌス・ヒポキスティス・マクランサスは、キティヌス科の多年草である。本種は、ハンニチバナ科の植物に寄生し、宿主から栄養を受給し、自身では光合成を行わない寄生植物である。植物体は多分に多肉質で、茎は直立し、草丈は3~13㎝程度となる。茎基底部の直径は1㎝愛知度となる。茎先端部2㎝程は鱗状の葉で覆われ、黄色味を帯びる。5~6月頃開花する。花は雌雄異花。1本の茎に最大15個の花がつく。雄花が中心にあり、雌花群はその周囲につく。花は黄色4弁花で、花径は12㎜程度となる。受粉の媒介者はアリである。花後には8㎜程度の果実をつけ、0.2㎜程度の楕円形な種子を多数内包する。果実が熟すと、種子は風で飛散される。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考