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和名jp キタミソウ
漢字表記 北見草
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、発見地:北海道北見地方の名に因んでいる。
属名は、ラテン語のlimus(=泥、泥濘)を語源としている。本属の植物が湿地に生える性質を示している。
種小名は「水生の」の意。
学名sn Limosella aquatica
英名en Water mudwort
Northern mudwort
Awl-leaf mudwort
仏名fr Limoselle aquatique
独名de Schlammling
Schlammkraut
Schlammglöckchen
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伊名it
西名es Limosella acuática
葡名pt
漢名ch 水茫草
植物分類 ゴマノハグサ科キタミソウ属
園芸分類 1年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
日本(北海道・本州・九州)~北半球の温帯~亜寒帯
花言葉
解説
description
キタミソウはゴマノハグサ科の1年草である。草丈は5㎝程度。本種は、概して河川や沼地の畔に希に見られる湿性植物で、自生地の水位が高い状態の時には種子の状態で休眠し、水位が低下し裸地となると発芽して繁殖をする。そのために、開花時期も、生育地の状況によって、春であったり、秋であったりする。葉は株元から長さ2~5㎝、幅2~3㎜の長い葉柄を持った広線形~長楕円形~へら形で、数この葉が叢生する。全草無毛である。自生地によって異なるが、4~5月頃、或いは10月頃、5~20㎜程度の花茎を立ち上げ、その先端部に鐘形で花冠が5裂した白色で中心部が幾分紅色を帯びた径2.5㎜程度の小花を1個つける。
履歴 本種は、我が国においては、明治34年(1901)に、北海道北見地方において発見されている。
環境省RDB:絶滅危惧ⅠA類(VU)
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考