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和名jp キロスキスタ・スウィリミー
撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:'15世界蘭展会場

全景↑
 
漢字表記
別名・異名
other name
キロスシスタ・スウィリミー
古名
old name
花→
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のcheil(=唇)とschista(=スレート色の)の合成語から。
種小名はSweelim名の人名に因んでいるが詳細については不詳。
学名sn Chiloschista sweelimii
英名en Sweelim's Chiloschista
仏名fr
独名de
伊名it 葉と根→
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科キロスキスタ属
園芸分類 多年生草本
用途use ヘゴ付け
原産地
distribution
マレー半島
花言葉
解説
description
キロスキスタ・スウィリミーはラン科の多年草である。本種は、我が国にも自生の見られるクモラン等と同様に樹木に着生するが、非常に発達した長い根を持ち、茎は極小で葉は概して持たないランである。掲載した写真に見られるように革質で狭楕円状の葉が1個付くが、間もなく消えてしまうと言う。我が国のラン愛好家の間では「無葉蘭」と呼ばれている。葉が無いために、根で光合成活動をするという。根は茎を中心に放射状に長く伸びる。根は、緑色のチューブ状で樹幹に張り付く。冬に、花茎を伸ばし、総状花序に径0.8~1.2㎝程度で黄緑色の花を10個前後程度つける。開花時には甘い芳香を放つ。掲載した写真は、'15世界蘭展に出品された本種のハイブリッド種であるTriple bridges種である。
履歴 花序→
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考