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和名jp キロスキスタ・パリシイ
撮影者:東京都 山口米子様 

撮影地:神代植物公園 
漢字表記
別名・異名
other name
キロスシスタ・パリシイ
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のcheil(=唇)とschista(=スレート色の)の合成語から。
種小名は19世紀にミャンマーのランを蒐集したParish(詳細な姓名不詳)への献名。
学名sn Chiloschista parishii
英名en Parishu's Chiloschista
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 寛嚢大蜘蛛蘭
徳文大蜘蛛蘭
泰名th เอื้องพญาไร้ใบ 
植物分類 ラン科キロスキスタ属
園芸分類 多年生草本
用途use ヘゴ付け
原産地
distribution
台湾・ヴェトナム・タイ・ミャンマー・インド
花言葉
解説
description
キロスキスタ・パリシイはラン科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地の標高800m程度までの半乾燥し樹林帯の樹木に着生するランである。本種は、我が国にも自生の見られるクモラン等と同様に樹木に着生するが、非常に発達した長い根を持ち、茎は極小で葉は概して持たないランである。我が国のラン愛好家の間では「無葉蘭」と呼ばれている中の1種である。革質で狭楕円状の葉が1個付くが、間もなく消えてしまうと言う。葉が無いために、根で光合成活動をするという。根は茎を中心に放射状に長く伸びる。根は、平らなチューブ状で樹幹に張り付く。春・秋に、花茎を伸ばし、長さ10~20㎝程度の総状花序に、径1㎝程度で黄色の小花を数個つける。開花時には甘い芳香を放つ。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考