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和名jp キンチャクスゲ
漢字表記 巾着菅
別名・異名
other name
イワキスゲ(岩木菅)
古名
old name
語源
etymology
和名は、花穂の姿を巾着に見立てたものとか。
別名のイワキスゲとは、本種が最初に採取・確認されたのが青森県岩木山であることから。
属名はヒトモトススキの近似種のラテン古名からとも、別には、ギリシャ語のkeirein(=切る)を語源とするとも。
種小名は18世紀初期のドイツ人植物学者Frantz Karl Mertensへの献名。
変種名は「尾状の穂の」の意。
学名sn Carex mertensii var. urostachys
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:富山中央植物園
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 カヤツリグサ科スゲ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
日本(本州:中部以北~北海道)・南千島
花言葉
解説
description
キンハクスゲは、カヤツリグサ科の多年草である。根茎は短く、株は叢生する。葉は、幅4~8ミリ程度で軟質である。7~8月頃開花する。小穂は雌雄性となる。基部に雄花部が存在する。小穂は4~8個がかたまってつき、下垂する。鱗片は果胞より短く、黒褐色、中肋は緑色で先端部は芒状となる。果胞は、長さ4~5㎜の広楕円形で、断面が扁平な3稜形、短い嘴を持つ。果実は、長さ1.7㎜程度の長倒卵形で、基部に短柄を持つ。柱頭は3岐する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考