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和名jp キクザカボチャ
撮影者:埼玉県 勝安房様↑ 
撮影:GKZ/道の駅「大利根」↓ 
漢字表記 菊座南瓜
別名・異名
other name
古名
old name
撮影地:会津若松市→
会津菊南瓜
語源
etymology
和名は、果実に縦の筋が入り、武具類の飾りの座に用いた菊の花形に似ていることから。
属名の語源はギリシャ語のcucumis(=ウリ)とorbis(=円形)の合成語からで、cucurbitaとはヒョウタンのラテン古名であったという。古代ラテン語のヒョウタンに由来しているという。
種小名は「麝香の香りのする」の意。
学名sn Cucurbita moschata Dutch.
英名en pumpkin
仏名fr citroouille
potiron
独名de Kürbis
伊名it zucca
西名es calabacera
葡名pt moranga
漢名ch 南瓜
蕃瓜
植物分類 ウリ科カボチャ属
園芸分類 一年生草本
用途use 食用/薬用/飼料
原産地
distribution
中央アメリカ
花言葉 大きさ、広い心
解説
description
我が国にはカボチャは大きく分けて二度渡来している。その内の一つは、戦国末期に渡来したもので、ニホンカボチャと呼ばれている。そして二度目は幕末に渡来したもので、西洋カボチャと呼ばれている。キクザカボチャは、その前者の仲間である。 
履歴 天保10年(1541)ポルトガル船が豊後国(大分県)神宮司に漂着し、領主の大友宗麟に種子を贈ったのが始まりと言われる。それを大友宗麟が蒔いて栽培したという。つまり我が国で最初にカボチャを栽培したのは大友宗麟ということになる。 
県花・国花  
古典1  
古典2 『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 
季語 春(蒔く)/夏(花)/秋(実)  
備考  
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
16 255 「鹿ヶ谷」