和名jp	キクノハアオイ		撮影者：東京都　中村利治様 撮影地：小石川植物園 撮影者：千葉県　三浦久美子様↓ 撮影地：帰化植物見本園↑
漢字表記	菊葉葵
別名・異名 other name	モディオラ・カロリニアナ キクバアオイ（菊葉葵）
古名 old name
語源 etymology	和名は、葉姿がキクの葉に似ているアオイ科の植物の意から。 属名は、ギリシャ語のmodiolus(=蝸牛軸、つまり車輪のハブ）を語源としており、果実の形状を示している。 種小名は「アメリカ・カロライナ州の」の意。
学名sn	Modiola caroliniana
英名en	Carolina Mallow Creeping Mallow Crimson Mallow Orange Hibiscus Red-flowered Mallow Redflower Mallow Bristle Mallow
仏名fr
独名de
伊名it
西名es	Sánalo todo Mercurio Escobillo Hiedra Babosilla
葡名pt	Babosilla Escobillo Hiedra Sánalo todo
漢名ch	刺果錦葵
植物分類	アオイ科キクノハアオイ属
園芸分類	１年生草本
用途use
原産地 distribution	熱帯アメリカ
花言葉
解説 description	キクノハアオイはアオイ科の１年草である。草丈は３０～７０㎝程度。茎は横走または斜上し、節部より発根する。茎には粗毛が見られる。葉は葉柄を持った卵形～広卵形で、羽状に５～７裂する。葉姿はキクの葉に似ていて、縁には重鋸歯がり、茎に互生する。５～７月頃、葉腋から短い花柄を出し、径１㎝程度で橙色の5弁花をつける。果実は円盤状で１４～２４個の分果で構成される。分果は輪状に規則正しく並び、背面に2本の刺状突起を持つ。中に扁平で腎形の種子を内包する。種子は赤褐色に熟す。
履歴	我が国では大正2年（１９１３)に横浜で最初に確認されている。その後、広島、神戸、小倉等の港で次々と発見されている。現在我が国では帰化状態にあるが、世界的にも各国で帰化状態にあるという報告がなされている。牧草の移動と共に一緒に各地に伝搬しているようである。
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考