和名jp | キカノコユリ | ↑撮影者:東京都 中村利治様↓ 撮影地(全3図):筑波実験植物園 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ |
漢字表記 | 黄鹿の子百合 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、黄色い花をつけるカノコユリの意。因みに、カノコユリとは、花被片上の紅色斑点を鹿の子絞りに見立てたもの。 属名は、ケルト語の「白い」と「花」に由来し、ヨーロッパで「白い百合」としてアイされたマドンナ・リリーを指していると言われている。 種小名は、アイルランド人で、中国の植物を多数西洋社会に紹介したことでも知られるAugustine Henryへの献名。 |
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学名sn | Lilium henryi | |
英名en | Henry's lilly Tiger lilly |
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仏名fr | Lis 'Henryi' | |
独名de | Henrys Lilie | |
伊名it | Lilium henryi | |
西名es | Azcena | |
葡名pt | Henryi de lilium | |
漢名ch | 湖北百合 | |
植物分類 | ユリ科ユリ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え/切り花/食用(根) | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | 上品 | |
解説 description |
きカノコユリは、ユリ科の多年草である。中国湖北省の標高700~1000m級の山地の斜面に自生する原種百合である。白色で径7㎝程度の球根を地下に持つ。茎は淡緑色で、草丈は1~2m程度に及ぶ。7月頃、茎上部に総状花序を出し2~12個の花をつける。花弁は淡橙黄色で、内側に濃色の斑点を持ち、開花後にはすべて上向きに反転する。 | |
履歴 | 本種の渡来時期不詳(未調査)だが、我が国では、園芸用に栽培されたものが逸出して現在各地で帰化状態にある。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |