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和名jp キダチミカンソウ
漢字表記 木立蜜柑草
別名・異名
other name
キダチコミカンソウ(木立蜜柑草)
古名
old name
語源
etymology
和名は、小さな果実をミカンにたとえたものとか。
属名は、ギリシャ語でphyllon(=葉)とanthos(=花)の合成語で、花が葉状に広がった枝に付くことから。
種小名は、本種の原産地インドのカナラ語のNela Neli並びにインドのテルグ語のNela usinを語源としている。
学名sn Phyllanthus niruri
撮影者:フィリピン在住 斎藤 央 様 
英名en Stonebreaker
Seed-under-leaf
仏名fr Chanca piedra
独名de 撮影地:フィリピン・ディゴス市
伊名it
西名es Chanca piedra
葡名pt Quebra pedra
漢名ch 珠子草
月下珠
小返魂
植物分類 コミカンソウ科(←トウダイグサ科)コミカンソウ属
園芸分類 一年生草本
用途use 薬用
原産地
distribution
インド
花言葉
解説
description
キダチミカンソウは、コミカンソウ科(←トウダイグサ科)の一年草である。草丈は50~70㎝程度。茎は直立し、表皮は平滑で淡緑色である。葉は長さは10㎜前後の楕円状で、小枝の両側に互生し、遠目には複葉状態にも見える。開花期は通年で、葉腋に径3㎜程度で淡緑色の花を葉腋に下向きにつける。花後には、枝の下側に一列状体で枚撮り色の果実をつける。果実は扁球形で、先端に疣状の突起がある。今日、我が国の暖地では、各地で帰化状態にある。
履歴 本種は、原産地では、昔から、民間薬として用いられて来たが、近年、腎臓や尿管結石やB型肝炎等の治療薬として注目されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考