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和名jp キバナノツキヌキホトトギス
↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:富山中央植物園↓

撮影地:京都府立植物園↑

撮影者:東京都 中村利治様↓
   撮影地:東京都薬用植物園     
漢字表記 黄花突抜杜鵑草
別名・異名
other name
ツキヌキホトトギス(突抜杜鵑草)
古名 
old name
 
語源etymology 和名は、茎が葉を貫いているように見える黄花のホトトギスの意から
属名は、treis(=三)とcyrtos(=曲がる)の合成語で、三枚の外花皮の基部が袋状に曲がることから。
種小名は「貫生葉の」の意。
学名sn Tricyrtis perfoliata
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名ch
漢名ch
植物分類 ユリ科ホトトギス属
園芸分類 多年生草本
用途use 庭植え/鉢植え
原産地
distribution
日本(宮崎・尾鈴山:固有種)
花言葉 夢より素敵な現実
解説
description
ホトトギス類は東アジアに約20種類が確認されている。その中で半数が我が国に自生を見ている。キバナノツキヌキホトトギスは宮崎県尾鈴山にのみ見られる固有種である。ホトトギスの仲間は葉の基部が茎を抱くようになるが、掲載した写真に見られるように、葉を茎が貫通しているような形状をしている点に大きな特徴があり、名前の由来ともなっている。本種の草丈は50~70㎝程度。葉は披針形であるが、基部の部分が茎を抱いて後方で合着し、茎が葉を貫いているかのように見える。9~11月頃、茎上部の葉腋~花柄を伸ばし、径2~2.5㎝程度で黄色い花を上向きにつける。花被片は6個で紫色の斑模様が入る。外花被片の下部には繊毛が密生し、基部は膨らみを見せる。 
履歴 環境省RDB:絶滅危惧ⅠA類(CR) 
県花・国花
古典1
古典2
季語