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和名jp キバナコウリンタンポポ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:八千穂高原
 
漢字表記 黄花紅輪蒲公英
別名・異名
other name
ピロセラ・カエスピトーサ
ヒエラキウム・プラテンセ
古名
old name
語源
etymology
和名は、黄色い花をつけるコウリンタンポポの意から。
属名はラテン語のpilosus(=毛深い)を語源としている。
旧属名のHieraciumとは、ギリシャ語の「鷹」に由来し、鷹が視力を高めるためにこの属の植物の汁を飲んだという古い伝説に基づいている。英名も、仏名も、学名からきているものと推測される。
種小名は「密集した」の意。
学名sn Pilosella caespitosa
(=Hieracium platense.)
英名en Medow hawkweed
Yellow hawkweed
Field Hawkweed
King devil
Yellow paintbrush
Yellow devil
Yellow fox-and-cubs
Yellow King-devil
仏名fr Piloselle gazonnante
独名de Wiesen-Habichtskraut
伊名it Sparviere cespuglioso
西名es
葡名pt
漢名ch 山柳菊
植物分類 キク科コウリンタンポポ属(←ヤナギタンポポ属)
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
ヨーロッパ
花言葉 眼力/目ざとさ
解説
descrription
キバナコウリンタンポポは、ヨーロッパ原産のキク科の多年草である。今日我が国の山地や草地等で帰化状態にある。草丈は90㎝程度となる。地下茎を出すこともあり、密集した群落をつくる。茎には白色の長細毛が散生する。根生葉は長楕円形~狭倒披針形で、ロゼット状に地面に開いたままとなる。茎葉は、小形となり、披針形で茎を抱く。6~8月頃、長い花茎を立ち上げ、径2㎝程度で黄色い頭花を数個つける。 
履歴 本種は、欧州原産種であるが、北米、ニュージーランド等では帰化状態にある。
我が国でも等しく帰化状態にある。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考