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和名jp ギョウダハス
埼玉県行田市:古代蓮の里にて


 
漢字表記 行田蓮
別名・異名
another name
語源
etymology
和名は、埼玉県行田市で数千年前の地層から発見されたハスの種子から開花したことから。
属名は、スリランカの現地語でハスを意味する言葉に因んでいる。
種小名は「堅果を持った」の意。
学名sn Nelumbo nucifera Gaertn.
英名en
仏名es
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ハス科(←スイレン科)ハス属
園芸分類 水生多年生草本
用途use 池・沼栽培・鉢栽培
原産地
distribution
インド
花言葉 雄弁・純潔・沈着・休養・優しさ. 遠くに去った愛・清純な心
解説
description
昭和46年(1971)、行田市小針地区に、市の焼却場けんせつのための造成工事をしたところ、掘削により出来た場所に水がたまりため池となり、地中深く眠っていた蓮の実が目覚め、翌々年には、そこに開花を確認したという。昭和50年(1975)に神奈川歯科大学豊田清治教授の調査により、アイソトープ測定の結果、行田市で発見されたハスは概ね1400~300年前のものと推定されている。
本種は、今日「行田蓮」と命名され、行田市の天然記念物に指定されている。
因みに、「行田蓮」の花径は25~28㎝程度となる。
履歴
県花・国花
古典
季語
備考