和名jp	ケマルバスミレ	↓撮影：GKZ／群馬県館林市にて↑            撮影者：千葉県三浦久美子様↓ 撮影地：千葉県市原市
漢字表記	毛丸葉菫
別名・異名 other name
古名 old name
語源 etymology	和名は、葉に毛の見られるマルバスミレの意。 属名は、アラセイトウやニオイスミレ等芳香の強い花を示すラテン古名violaから。 種小名に見られるkeiskeiとは明治初期の植物学者伊藤圭介の名に因んでいる。また、Miq(Miquelianus)とはオランダの分類学者で我が国の植物を研究したF．A．W．ミケルの名に因んでいる。 品種名は大久保姓の日本人名に因んでいる。
学名sn	Viola keiskei Miq. f. okuboi
英名en	栃木市にて→
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類	スミレ科スミレ属
園芸分類	多年生草本
用途use	野草／鉢植え
原産地 distribution	日本（本州～九州）／朝鮮半島
花言葉	ひかえめ・ 無邪気な恋・誠実・謙遜
解説 description	ケマルバスミレはスミレ科の多年草である。概して日当たりの良い地に自生の見られるスミレである。和名からも学名からもマルバスミレが一般的のような印象を受けるが、マルバスミレよりもごく普通に見られる。和名に見られるように葉は丸味を帯びていて、葉や茎には粗毛が見られる。（毛が見られない場合にはマルバスミレ：Viola keiskei ということになる。）。葉の形状はほぼ円心形で、長さは３㎝前後、縁には荒い鋸歯がある。４～５月、葉間より長さ５～１０ｃｍの花柄を伸ばし、スミレ特有の横向きの花を見せる。花色は白色で、唇弁に紫色の筋が入る。果実期には葉も大きくなり、柄も長くなる。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考