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和名jp ケイノコヅチ
撮影者:タイ在住 上田勇様

撮影地:タイ・メソート市内


漢字表記 毛牛膝
別名・異名
other name
シマイノコヅチ(島牛膝)
シロイノコヅチ(白牛膝)
古名
old name
語源
etymology
和名は、葉の両面に毛を持つイノコヅチであることから。「牛膝」の表記は漢名から。イノコヅチとは「豕(イノシシの子)槌(ツチ)」の意であり、この植物の節が大きくてしっかりしていることから、イノシシの膝に見立てたものという。
属名は、achyon(=籾殻)とanthos(=花)の合成語で、淡緑色で硬い籾殻状の花の様子をたとえたもの。
種小名は「粗面の、ざらついた」の意。
学名sn Achyranthes aspera var. aspera
英名en Devil's horsewhip
Man-better-man
Prickly Achyranthes
Prickly chaff flower
Rough chaff
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Rabo de gato
葡名pt
漢名ch 土牛膝
植物分類 ヒユ科イノコヅチ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用(根)/食用(若葉)
原産地
distribution
日本(小笠原諸島・奄美大島・沖縄群島・大東諸島・先島諸島)/台湾/中国/ブータン/カンボジア/インド/インドネシア/ラオス/マレーシア/ミャンマー/ネパール/フィリピン/タイ/ヴェトナム
花言葉 二重人格
解説
desccription
ケイノコヅチはヒユ科の多年草である。草丈は50〜100p程度となる。茎は4稜を持つ。葉は、対生し、長さ5〜15p程度の卵形〜長楕円形となり、先端部は尖る。本種の葉には、裏面〜両面に毛が密生する。枝先〜茎頂に、細長い穂状花序を出し、緑色で5弁の花を多数つける。雄蕊は5個。花後には胞果をつけるが熟しても裂開しない。
履歴 アメリカ(含むハワイ)・中南米・オーストラリア・カリブ海沿岸地域・太平洋諸島には帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考