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和名jp カズサヤマアザミ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:大多喜県民の森  
漢字表記 上総山薊
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、本種が千葉県特産種であることから。
属名は、ギリシャ古名cirsionから来た名で、ギリシャの医師ディオコリデスが、静脈(cirsos)を広げるのに用いたヒレアザミ属(carduus)の薬草の名で、アザミに似ていることから転用されたと言われている。
種小名は「房総半島の」の意。
学名sn Cirsium bosopeninsulae
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 キク科アザミ属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用(根・若葉)/薬用/路地植え/鉢植え/切り花/茶花/薬用
原産地
distribution
千葉県
花言葉 触れないで/反抗と無愛想/厳格/禁欲/批評家
解説
description
カズサヤマアザミはキク科の多年草である。和名に示されるように千葉県の特産種である。草丈は40〜200p程度となる。茎は、直立から幾分斜上し、上部で良く分枝する。茎葉は、長さ13〜35p、幅6〜20p程度の卵形〜楕円形で、概して羽状に深裂し、裂片は3〜6対となるが、粗い鋸歯となるケースもあり、長さ1p程度の短い余弊を持ち、茎を抱かず互生する。10〜12月頃に開花する。頭花は疎らな総状花序につき、長さ2〜5p程度の花柄の先につく。総苞は狭筒形で、径3〜8o程度、基部には線形の苞葉が4〜5個つき、その内の1個が長く伸びる。総苞片は11〜12列で、外片は卵形で長さ2〜3p、内片よりも短くなる。小花は、長さ15〜19o程度で、狭筒部は広筒部より長くなる。痩果は長さ4o程度紫色を帯びた象牙色となる。冠毛は長さ13〜15o程度。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語 春(アザミ)
備考