和名 |
カズノコグサ |
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漢字表記 |
数子草 |
別名・異名 |
ミノゴメ(蓑米)/ミノクサ(蓑草) |
古名 |
ミノ(美乃・葟子) |
語源 |
和名は、小穂の様子が数の子に似ていることから。/属名は、ドイツ・ゲッチンゲン大学教授だったJohann Beckmannの名に因んでいる。/種小名に付いては不詳(調査中)。 |
学名 |
Beckmannia syzigachne |
英名 |
American sloughgrass |
仏名 |
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独名 |
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伊名 |
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西名 |
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葡名 |
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漢名 |
菵草 |
植物分類 |
イネ科ミノゴメ属 |
園芸分類 |
2年生草本 |
用途 |
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群馬県館林市にて |
原産地 |
日本/朝鮮半島/シベリア東部/中央アジア~ヨーロッパ東部/北アメリカ |
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花言葉 |
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解説 |
カズノコグサはイネ科の越年草である。概して水田や湿地に自生の見られる野草である。草丈は30~90㎝程度。茎は太く、中空で、質はやわらかい。葉は5~8㎜程度で表面はざらつき、長い葉鞘を持つ。6~7月頃、茎頂に長い緑色の円巣花序を出し、片側に2裂の小穂をつける。小穂に見られる苞頴は平たい袋状で1~3個の小花を包み込み、黄熟する。 |
履歴 |
史前帰化植物(ムギと同時に渡来したものと推測されている。) |
県花・国花 |
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古典1 |
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古典2 |
『倭名類聚鈔』、『本草綱目啓蒙』 |
季語 |
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備考 |
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