和名jp | カワラヨモギ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:星薬科大学薬用植物園 |
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漢字表記 | 河原蓬 | ||
別名・異名 other name |
インチン(茵蔯) インチンコウ(茵蔯蒿) ネズミヨモギ(鼠蓬) アオヨモギ(青蓬) ヒラヨモギ(平艾) フナバハギ(船場萩) カラヨモギ(唐艾 トノサマヨモギ(殿様艾 |
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古名old name | カラウハギ(苟陳蒿・加良衣) ヒキヨモギ(引艾・茵陳蒿・比岐与毛岐) |
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語源 etymology |
和名は、河原や海岸に見られるヨモギの意。 属名は、ギリシャ神話の女神アルテミスの名に因んでいる。ヨモギは婦人病に効果があるとされ、アルテミスの聖草とされている。 種小名は「細毛状の」の意。 |
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学名sn | Artemisia capillaris | ||
英名en | wormwood | ||
仏名fr | armoise | ||
独名de | Wermut | ||
伊名it | assenzio romano | ||
西名es | ajenjo | ||
葡名pt | absinto | ||
漢名ch | 茵蔯蒿 | ||
植物分類 | キク科ヨモギ属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途use | 食用/薬用 | ||
原産地 distribution |
日本/中国/朝鮮半島 | ||
花言葉 | |||
解説 description |
カワラヨモギは、キク科の多年草である。概して河原や海岸などの砂地に自生が見られる。茎の下部は木質化する。若茎や葉は白色の細毛が密生して全体的にシルバー・グラス、シルバー・リーフのようにも見える野草である。9~10月頃、径2㎜ほどの頭花を枝先に円錐花序につける。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | 『延喜式』・『本草和名』・『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図絵』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | ||
季語 | 春 | ||
備考 |