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和名jp カワラサイコ
撮影者:東京都 中村利治様↑ 
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:神代植物多様性センター↑

       撮影地:筑波実験植物園↑
漢字表記 河原柴胡
別名・異名
other name
ウラジロ
ウラカゼグサ
古名
old name
筑波実験植物園にて
語源
etymology
和名は、河原等の砂地に生えていて、サイコに似ていることから。因みにサイコとはミシマサイコ等の漢名である。
属名
は、ギリシャ語のpotens(=強力)を語源としている。この属に強力な薬効を示す種が存在したからと言う。
種小名は「中国の」の意。
学名sn Potentilla chinensis
英名en Chinese cinquefoil
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 委陵菜
植物分類 バラ科キジムシロ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用(根茎)
原産地
distribution
日本/中国/朝鮮半島
花言葉
解説
description
カワラサイコは、バラ科の多年草である。概して河原の砂地に自生の見られる野草である。茎は太く、根本から分枝し四方に広がるためヴォリューム感がある。草丈は30~60㎝程度。茎には白色の長毛が生える。葉は15~29個の小葉から構成される羽状複葉で、裏面には白色の綿毛が密生する。6~8月頃、枝先、茎長に径1~1.5㎝程度の黄色い花を開く。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2 『本草和名』、『大和本草』、『和漢三歳図絵』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 
季語 夏(花)  
備考