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和名jp カトレア・アンザック
漢字表記
別名・異名
other name
ソフロレリアカトレア・アンザック
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名のCattleyaとは、イギリスのラン蒐集家William Cattleyの名に因んでいる。
種小名の命名所以不詳。因みにAnzacとは、オーストラリア・ニュージーランド両国の合同軍隊で、Australian and New Zealand Army Corpsからのアクロニムであり、第一次世界大戦時に初めて結成されている。今も、Anzac dayとか、Anzac spirit等という語があるが、恐らくこの軍隊への献名と推測される。というのは、本種の片方の母種がCattleya Marathon種であり、上記Anzac部隊が最初に派遣された地がギリシャであったためである。
学名sn Cattleya Anzac(=Sophrolaeliacattleya Anzac)
英名en Two-edged laelia
 撮影者:東京都 山口米子様
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:'16世界蘭展会場
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科カトレア属(←ソフロレリアカトレア属)
園芸分類 多年生草本
用途
use
鉢植え
原産地 
distribution
園芸作出品種(イギリス) 
花言葉
解説
description
カトレア・アンザックは、ラン科の多年草である。本種は、カトレアの所謂ハブリッド種である。ミディ・カトレアの古典的銘花として知られている存在である。当初、イギリスのチャールスワース(Charkesworth)社から大正10年(1921)にSophrolaeriacattoleya Anzacの名で新品種登録されている。本種の両親が次の通りであるからである。    
 ・Cattleya Marathon(=Sophrolaeriacattoleya Marathon)
 ・Cattleya Dominiana(=Laeliocattoleya Dominiana)
その後、Sophrolaeriacattoleya属は、カトレヤ属に分類されることとなったために、学名の項に記した通りとなっている。草丈30㎝前後程度のカトレアであり、花形が整っていることことから、本種を母種としたカトレアのハイブリッド種が多数誕生している。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考