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和名jp カトレア・アンセプス・ゲレーロ
漢字表記
別名・異名
other name
レリア・アンケプス・ゲレーロ
古名
old name
語源etymology 和名は、学名の音読みから。
属名のCattleyaとは、イギリスのラン蒐集家William Cattleyの名に因んでいる。
種小名は、「2稜形の」の意。
変種名は「メキシコ・ゲレーロ地方の」の意。
学名sn Cattleya anceps var. guerrero(=Laelia anceps var. guerrero)
英名en
撮影者:東京都 中村利治様
仏名fr
独名de
伊名it
西名es 新宿御苑にて
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科カトレア属(←レリア属)
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
メキシコ
花言葉
解説
description
カトレア・アンセプス・ゲレーロは、ラン科の多年草である。本種の属した旧レリア属(ラエリア属とも言う)はメキシコ~中央アメリカ~ブラジルにかけて75種類が確認されているという。この属のランは、岩または樹上に着生しているという。カトレアに概して花姿が似ているが、花粉塊がカトレアは4個であるのに対してレリア属は8個有るという。カトレアは豪華なイメージであるが、この属の場合には清楚で可憐な花が多いとされる。この属のランは、カトレア属との交雑親としてよく用いられる。小形でも美しい色彩の花が多いからと言う。本種は、メキシコ高原固有種のレリアである。概して樹緑樹の樹幹に着生するのランである。或いは、常緑樹の根元にある岩上に着生する場合もあるという。偽鱗茎は2稜を持ち、鋭い刃状になっている。形状は楕円状で、頂部に革質の葉を1枚つける。希に2枚付くこともあると言う。10~1月頃に80~100㎝程度の花茎を伸ばし、径6~10㎝前後程度の花をつける。(花径に関しては個体差が大きいと言われている。)唇弁は濃紅色で基部に黄色い模様が入る。唇弁以外はすっきりとした桃紫紅色である。本種は、旧レリア属の中でも最も美しいと言われており、愛倍者も多い種である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考