←トップ頁へ
和名jp カスカスガヤ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:星薬科大学薬草園
漢字表記 カスカス茅
別名・異名
another name
クスクスガヤ
ベチバー
サウル
古名old name
語源
etymology
和名は本種のインド名(Khus=香りの高い根)の音読みから。
属名は、ギリシャ語のchrysos(=金色)とpogon(=ヒゲ)の合成語から。
種小名は「マコモ属に似ている」の意。
学名sn Chrysopogon zizanioides
(=Vetiveria zizanioides)
英名en Vetiver root
Khus khus
仏名fr Vétivers
独名de Vetiver
伊名it Vetiver
西名es Vetiver
葡名pt Vetiver
漢名ch 香根草
植物分類  イネ科オキナワミチシバ属 
園芸分類  多年生草本 
用途use 精油(根)/家畜飼料/法面保護
原産地
distribution
台湾・中国・インド・スリランカ・ミャンマー・タイ
花言葉
解説
description
カスカスガヤはイネ科の多年草である。根がしっかりとしていて、芳香を放つ。草丈は1~1.5程度となる。茎は径5㎜程度の円筒形で、上部でよく分枝する。葉は、長さ30~90㎝、幅0.5~1㎝程度のほぼ線形である。葉鞘は扇形でざらつき稈がある。10~12月頃、長さ30㎝程度の円錐花序を出し、紫色の小花を多数つける。
履歴 本種は、熱帯アジアが原産であり、主産国はインドである。しかし、今日、需要も多いことから、中央アメリカや西印度諸島、そしてブラジル等でも栽培がなされ、逸失した本種が現地では帰化状態にある。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考