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和名jp カラクサナズナ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:熊本県玉名市
漢字表記 唐草薺
別名・異名
other name
インチンナズナ(因塵薺)
レピディウム・ディディムム
古名
old name
語源
etymology
和名、葉形の形状からの命名と推測される。
属名は、ギリシャ語のlepis(=小鱗)を語源としている。果実の形から。
種小名は「対になった」の意。
学名sn Lepidium didymum
(=Lepidium didymus)
英名en Lesser swine-cress
仏名fr Passerage didyme
Corne-de-œrf didyme
独名de Zweiknotige Krähenfuß
伊名it Coronopo didimo
Lappolina americana
西名es Cervellina
mastuerzo
葡名pt Cone-de-cerf à deux lobes
漢名ch 臭薺
植物分類 アブラナ科マメグンバイナズナ属
園芸分類 1~2年生草本
用途use 食用(葉)/薬用(葉)
原産地
distribution
ヨーロッパ?南米?
花言葉
解説description カラクサナズナはアブラナ科の1~2年草である。全草が異臭を放つ。茎は基部より分岐し、枝は斜上する。草丈は10~20㎝程度となる。全草に白色の軟細毛が密生する。根生葉は線状長楕円形で柄、羽状に全裂する。側裂片は長楕円形で4~6対がつき、裂片は更に裂する。茎葉は互生し、卵形~楕円形で、羽状に前裂し、側裂片は3対程度つく。4~5月頃、葉腋に総状花序を出し、径1㎜程度で白色の花をつける。花後には、1.5㎜程度の球状短角果が2個接してつく。果実の上端は凹みを見せる。果面には網目状の浅窪がある。種子は各室に1個内包される。
履歴 本種の原産地についてはヨーロッパとする説と南米とする説とがある。
本種は、世界各地の温帯地域では帰化状態にある
わが国では、既に大正時代に渡来し帰化状態にあったと推測されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考