←トップ頁へ
和名jp カラシナ
↑撮影地:館林市・城沼自然遊歩道↓

茎が帯化(※備考欄)したカラシナ↑  
漢字表記 芥子菜
別名・異名
other name
菜辛(ながらし)
古名
old name
語源
etymology
和名は、種子からカラシを得たことから。
属名は、キャベツのラテン古名から。
種小名は「イグサに似た」の意だが、意味不詳。
学名sn Brassica juncea
英名sn Indian mustard
brown mustard
仏名fr Moutarde brun
Moutarde chinoise
独名de Braune Senf
伊名it Senapa indiana
西名es Mostaza parda
葡名pt Mostarda-castanha
Mostarda-marron
漢名ch 芥菜
植物分類 アブラナ科アブラナ属
園芸分類 一年生草本
用途use 食用野菜/薬用
原産地
distribution
中央アジア
花言葉 小さな幸せ
解説
description
カラシナはアブラナ科の一年草である。草丈は1.5m程度に。4月頃黄色い十字花を見せる。種子は黄色く、径1.5㎜程度の球状で辛味がある。種子から辛子を得ると共に、漢方薬としても、神経痛や肺炎に対して利用された。
履歴 既に九世紀頃には我が国に渡来していたらしく文献に記載が見られる。
県花・国花
古典1 『近松浄瑠璃集』、『一茶句集』
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考 ※「帯化」とは茎等が帯状に変化することで、成長点が線状に広がるために見られる現象である。「帯化}は、別に「綴化」や「石化」とも表記される。
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
7 240 「搾菜」