←トップ頁へ

和名jp カラムシ
↑撮影者:東京都 山口米子様↓
撮影地:神代植物園

撮影:GKZ/撮影地:茨城県立植物園↓
漢字表記 苧麻
別名・異名
other name
マオ
チョマ
クサマオ
古名
old name
カラムシ(加良牟自・加良无之)
語源
etymology
和名は、茎蒸の意。茎(から)を蒸して皮を剥ぎ取ることから。
属名はドイツの教授G・R・ベーメルの名に因んでいる。
種小名は「白色の」の意。
学名sn Boehmeria nivea Gand.
英名en Ramie
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 苧麻
植物分類 イラクサ科カラムシ属
園芸分類 多年生草本
用途use 繊維材
原産地
distribution
本州・四国・九州
花言葉
解説
description
カラムシは、イラクサ科の多年草である。草丈は1~2m程度。葉は8~15㎝程度の長さの広卵形で互生する。カラムシからは、茎の皮から繊維(青苧=あおそ)を取り出し、糸をつくり布を織った木綿出現以前は重要な布地となった。現在も越後縮緬などには利用される。
履歴      
県花・国花
古典1 『日本書紀』、『和名抄』、『今昔物語』
古典2 『延喜式』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
5 17 「八十八夜」