和名 | カラデニア・ヒューゲリー | |
漢字表記 | ||
別名・異名 | ||
古名 | ||
語源 | 和名は学名の音読みから。/属名はギリシャ語のCalos(=美しい)とaden(=腺)の合成語から、唇弁の基部に明瞭な腺があることから。/種小名は、19世紀オーストリア人ナチュラリストのKarl von Huegelへの献名。 | 撮影者:愛媛県 日原由紀子様 撮影地:オーストラリア・パース キングス・パーク |
学名 | Caladenia huegelii | |
英名 | King spider orchid, Grand spider Orchid, Rusty soider-Orchid Hueegel's caladenia |
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仏名 | ||
独名 | ||
伊名 | ||
西名 | ||
葡名 | ||
漢名 | ||
植物分類 | ラン科カラデニア属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途 | 鉢植え | |
原産地 | オーストラリア西部 | |
花言葉 | ||
解説 | カラデニア・ヒューゲリーはラン科の多年草である。本種は、オーストラリア西部沿海地の粘土質土壌に出来る低木林下に地生するランである。草丈は、30~70㎝程度。茎は細長く、時には1mに及ぶこともあると言う。茎の周囲には白色の細毛が密生する。地下に塊茎を持ち、線状の葉を1個頂生する。葉も茎同様に白色の細毛で覆われる。9~10月頃、30~70㎝程度の細長い花茎を立ち上げ、径7~10㎝程度で緑色~クリーム色の花を1~3個付ける。花弁・側萼片は先端部が極端に細長くなり、裏面には細毛が密生する。唇弁の両側には糸状突起のように細裂し、中央部には疣状突起が目立ち、全体的には前方に盛り上がりながら突き出る形となる。本種は、原産地では春に開花することになるが、夏の暑い時期には、葉は地上から消えて休眠に入る。 | |
履歴 | 西オーストラリア州では、1997年に本種を絶滅危惧種にしてしている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |