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和名jp かんしょうようピーマン・シズク
漢字表記 観賞用ピーマン・雫
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、食用ではなく、実を観賞するために栽培することから。
属名は、caps(=袋)に由来し、果実が袋状であることから。
種小名は「一年生の」の意。
学名sn Capsicum annuum cv.
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ナス科トウガラシ属
園芸分類 一年生草本
用途use 観賞用
原産地
distribution
園芸作出品種
花言葉
解説
description
観賞用ピーマン・シズクは食用のトウガラシから作出された園芸品種である。花では無く、実を鑑賞することとなる。掲載した写真に見られるように、実の形状がユニークであり、色合いも鮮やかな赤色であるために、栽培される園芸品種である。本種の場合、降霜後に葉が落ちても色付いた実が残るので、長く楽しめる。草丈は50㎝前後程度となる。葉は、卵状披針形で、全縁、先端部は幾分尖り、基部は茎に互生する。5~7月頃、葉腋から、白色で花冠が5裂した花を下垂する。 
履歴 コロンブスが新大陸発見時にトウガラシに出会う。我が国へは、1542年にポルトガル人が最初に伝えた。我が国への渡来は、慶長年間(1596~1615)と推定されている。
観賞用トウガラシは、既に、江戸期に栽培が行われている。その代表格が「五色唐辛子」である。 
県花・国花  
古典1 『芭蕉句集』、『蕪村句集』、『一茶句集』 
古典2 『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 
季語 夏(花)/秋(実)  
備考