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和名jp カンラン
撮影者:東京都 中村利治様

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:筑波実験植物園↑   
漢字表記 寒蘭
別名・異名
other name
’09世界ラン展にて→
古名
old name
品種名:白鳳→
語源
etymoligy
和名は、シュンランに対して、本種は晩秋から初冬にかけて開花することから。
属名は、cymbe(=舟)とeidso(=形)の合成語で、唇弁の形状から

種小名は和名から。
   '10世界ラン展にて→
   無銘品→
学名sn Cymbidium kanran
英名en Kanran
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 寒蘭
植物分類 ラン科シュンラン属
園芸分類 多年性草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
日本(東北地方以西)/朝鮮半島/中国
花言葉 ひめやかな愛
解説
descriotion
カンランは、ラン科の多年草である。我が国では、東海地方以西の比較的乾燥した樹下に自生する野草である。概してシュンランの自生地と同様の地に見られ、両者が混在していることも多い。葉姿はシュンランに似ているが、本種の方が幾分葉が長いと言える。名前の通り10~1月頃の寒季に開花する。花は5弁とも細長く、花色は淡緑色が主体であるが、黄花や黄褐色、紫紅色、紅褐色等と様々である。シュンランの場合、一茎一花であるが、カンランの場合には、花茎に数輪(5~10個)の花がつく。花茎の長さは50㎝程度にも及ぶ。花の径は6~8㎝程度。花色は地味なものが多いが、花に強い芳香がある。葉は幅2㎝程度、長さは50㎝を超える。葉色は濃緑色で、光沢がある。
履歴 我が国では、江戸期にブームが生じ、今日も愛培者は非常に多く、園芸界では古典園芸植物の一種として扱われる。
県花・国花
古典1
古典2 『物品識名』
季語
備考