和名jp	カンアオイ
漢字表記	寒葵
別名・異名 other name	カントウカンアオイ
古名 old name	ツブネグサ（豆布禰久佐） フタマカミ（布多末加美）
語源 etymology	和名は、葉が葵に似ていて、厳冬期に花を見せることから。属名は、ギリシャ語のa(=無）とsaroein(=装飾）の合成語からで、花が半ば地下に埋もれて開花することから。また、別説では、asaron(=枝を打たぬ）を語源とし、根茎が分岐しないからともいう。 種小名は「日本の」の意
学名sn	Asarum nipponicum(=Heterotropa nipponica、Asarum kooyanum var. nipponicum）	拙庭にて↑
英名en
仏名fr	asaret
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch	杜衝
植物分類	ウマノスズクサ科カンアオイ属
園芸分類	多年生草本
用途use	鉢植え／庭植え／薬用（根）
原産地 distribution	日本（本州）
花言葉	秘められた恋
解説 description	カンアオイはウマノスズクサ科の多年草である。地下茎から２～３葉を根生する。葉は１０㎝前後の広卵形もしくは心臓形で表面に白斑が見られる。真冬に暗紫褐色の小さな筒状花を見せる。林下の幾分暗さを感じるような場でも自生を見る。
履歴	古典園芸植物の一つ。江戸時代から、葉の模様が楽しまれている。
県花・国花
古典１
古典２	『延喜式』、『大和本草』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『和漢三歳図会』、『本草綱目啓蒙』
季語	冬
備考

『パイプのけむり』	巻数	頁数	タイトル
	21	283	「二階建て」