和名	カナビキソウ
漢字表記	鉄引草
別名・異名	ヒャクニュウソウ（百乳草）／スズメボウキ（雀箒）
古名
語源	和名の語源不詳。／属名は、ギリシャ神話に登場する英雄Theseus（アテナイ王AegeusとAethraの息子）の名に因んでいるが、本属との関連は意味不明。／種小名は「中国の」の意。
学名	Thesium chinense
英名
仏名
独名
伊名		撮影者：愛媛県　日原由紀子様
西名		撮影地：愛媛県久万高原町
葡名
漢名	百蕊草
植物分類	ビャクダン科カナビキソウ属
園芸分類	多年性草本
用途	薬用
原産地	日本・台湾・朝鮮半島・中国・モンゴル
花言葉
解説	カナビキソウはビャクダン科の多年草である。概して河川敷等の日当たりの良い草地に自生の見られる野草である。本種は他の植物の根に半寄生する野草であるが、植物体に葉緑体を持ち、自身でも光合成活動を行う。。茎は遅く直立し、草丈は１５～２５㎝程度。葉は長さ１～３㎝程度の線状で茎に互生する。葉の付け根には葉のように見える苞がつく。４～６月頃、葉腋から線形の小苞を2個出し、その間から淡緑色で筒状の小花をつける。花冠は３～５裂する。花後の果実は径２～３㎜程度の球形で先端部に宿存萼がある。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語	春
備考