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検索名 カモミール 撮影:GKZ/行田市薬用植物園↑ 
撮影:GKZ/佐野市三毳山ハーブ園↓


下3図撮影者:ポルトガル在住 
武本比登志/睦子様


撮影地:ポルトガル アレンテージョ地方

和名 カミツレ
漢字表記 加密列/加密爾列
別名・異名 カモミール
カモマイル
ジャーマン・カモマイル
マトリカリア・カモミーラ
マトリカリア・レクティータ
古語
語源 和名のカミツレは、カモマイルをオランダ語でkamille(カミルレ)と記述するが、それを我が国では「加密列」と表記した。このカミレツが転訛して「カミツレ」となった。/属名はラテン語のmatoricx(子宮)に由来している。かつてこの植物が婦人病に効くと言われたことによる。また、種小名は「地面のりんご」を意味し、林檎の匂いのする草と言うことになる。
学名 Matricaria chamomilla(=Matricaria recutita)
英名  Chamomile(camomile)
Italian camomilla
German chamomile
Hungarian chamomile
Wild chamomile
Scented mayweed 
仏名 camomille
Camomille sauvage
Matricaire cmmille
Petite Camomille
Camomille allemando
Camomille vraie
Matricaire tronquée
独名 Kamille
Echte Kamille
Feldkamille oder Mutterkraut
伊名 camomilla
西名 Manzanilla de Castilla
Manzanilla alemana
Cimarrona
葡名 camomira
漢名 母菊
植物分類 キク科シカギク属
園芸分類 一年生草本
用途 薬用/浴湯料/ハーブ・ティー/薬用酒
原産地 ヨーロッパ~西アジア
花言葉 逆境に耐える
解説 カミツレは、キク科の一年草で、我が国には江戸時代に渡来している。オランダ語からの転訛で我が国ではカミツレと呼ばれてきた。草丈は30~60㎝程度で、葉は互生し羽状に細かく分裂する。裂片は細かい紐状。夏に茎頂に花径2㎝前後の頭花を見せる。花には芳香がある。形状は典型的なキク科の花といえる。中心は鮮やかな黄色の管状花で、周辺は白色の舌状花である。
履歴 我が国には江戸時代に渡来している。
県花・国花 旧ソビエトソビエト社会主義共和国連邦の国花
古典1
古典2 『草木図説』
季語 夏(花)
備考