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検索名  カコソウ(夏枯草)   
和名jp ウツボグサ
栃木県奥日光:戦場ヶ原にて
漢字表記 靫草
別名・異名
other name
カコソウ(夏枯草)
古名
old name
ウルキ(宇流岐)
ウルヒ(宇留比)
語源
etymology
和名は、花穂を古武具の靫(うつぼ)に見立てたもの。
属名は、ドイツ語のBrunella(=扁桃腺炎)を語源とし、かつて治療に用いられたことから。
種小名は「普通の」の意。
亜種名は「アジアの」の意。
学名sn Prunella vulgaris L. subsp. asiatica
(=Prunella vulgaris var. lilacina )
英名en Selfheal
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 夏枯草
植物分類 シソ科ウツボグサ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草/鉢植え/薬用
原産地
distribution
日本/東アジア
花言葉 優しく癒す
解説
description
ウツボグサは、我が国の日当たりの良い山野に見られるシソ科の多年草である。花が終わると花穂が黒褐色に枯れることから「夏枯草(カコソウ)」とも呼ばれる。草丈は10〜30p、ランナーで繁殖するので、群生が見られることが多い。初夏に花穂を見せ、花茎の先端に太くて短い穂を構成する。シソ科特有の唇形花を密生させる。花色は紫色。
履歴
県花・国花
古典1 『近松浄瑠璃集』
古典2 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考