和名jp	カギガタアオイ
漢字表記	鉤型葵
別名・異名 other name
古名 old name
語源 etymology	和名は、柱頭の先が鈎形に曲がっていることから。 属名は、ギリシャ語のa(=無）とsaroein(=装飾）の合成語からで、花が半ば地下に埋もれて開花することから。また、別説では、asaron(=枝を打たぬ）を語源とし、根茎が分岐しないからともいう。 種小名は「曲がった柱頭の」の意。
学名sn	Asarum　curvistigma
英名en
仏名fr
独名de	撮影者：埼玉県　勝安房様
伊名it	撮影地：筑波実験植物園
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類	ウマノスズクサ科カンアオイ属
園芸分類	常緑多年生草本
用途use	鉢植え
原産地 distribution	日本（東海地方の太平洋側）固有種
花言葉
解説 description	カギガタアオイは、ウマノスズクサ科の常緑多年草である。東海地方の山中の樹林下に自生する野草である。葉は長さ６～１０㎝程度の卵形～卵状楕円形で、表面の葉脈部分がやや凹み、淡毛が散生する。裏面は無毛。葉には、葉よりも長い葉柄がある。10月頃、淡紫色で径２㎝程度の花をつける。花の筒部の長さは１～１．５㎝程度。内面には著しい網目模様が入る。花冠の様に見えるのは萼片で３裂する。柱頭の尖端が鈎形に曲がっていることが名前の由来とされている。
履歴	環境省RDB：絶滅危惧ⅠB類
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考