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和名jp ガステリア・エクセルサ
漢字表記
別名・異名
another name
ガステリア・ルッジー
ドドソンルッキー
古名old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のgastar(=胃)が語源で、花の形態が胃に似ていることからの命名という。
種小名はラテン語で「高い」の意であるが、花序が高く伸びる事を示すだけでは無く、生息地が高い崖面であることも併せて示しているという。
別名に見られるドドソンは著名な多肉植物コレクターのDr. J.Dodson氏の名に因んでいる。.
学名sn Gasteria exselsa(=Gasteria luzii)
英名en Thicket gasteria
Thicket ox-tongue
Ruigte-beestong

撮影者:東京都 山口米子様   
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:福岡市動植物園
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ツルボラン(←ユリ科)科ガステリア属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
南アフリカ・ケープ地方
花言葉
解説
description
ガステリア・エクセルサはツルボラン科(←ユリ)の多年草である。本種は、学名の種小名にexselsa(=高い)とあるが、ガステリア属の中ではGasteria acinacifolie種に次いで二番目の草丈になると言う。花茎以外に茎を持たない植物で、葉は全て根生葉でロゼット状となる。ロゼット径は60㎝程度となる。草丈は40㎝程度となる。葉は多肉質で、平滑、太く広く、濃緑色で、堅牢な三角形で、長さ30程度の剣形で、先端部は刺状に尖る。葉の縁には、刺状の突起が規則的に並ぶ。葉色は幼苗時には表面に白色の斑模様が入るが、生長するとそれも消えて濃緑色となる。原産地では11~2月頃開花し、開花時には、1m程度の花茎を立ち上げ、上部に総状花序を出し、淡桃赤色の花筒で、先端部が緑色の花をつける。花茎の長さは最大で1.5m程度にも及ぶという。(花姿に関してはガステリア・ウエルコーサの頁を参照ください。)
履歴 ガステリア属の植物は、明治末期から大正期にかけて渡来している。ただし、本種の渡来時期に関しては不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考