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和名jp ガンセキジシ
漢字表記 岩石獅子
別名・異名
other name
ケレウス・ヒルドマニアーヌス・モンストロスス
古名
old name
語源
etymology
和名は柱体表面の様相からの命名か。
属名は、ギリシャ語のcereus(=蝋燭、松明)を語源としてる。植物体の形状を示している。
種小名は「19世紀ドイツ人サボテン蒐集家のHeinrich Hildmannへの献名。
変種名は「怪物のような」の意。
学名sn Cereus hildmannianus var. monstrosus
(=Cereus peruvianus ar. monstrosus

撮影者:東京都 山口米子様
英名en
仏名fr
独名de 撮影地:神代植物公園
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 サボテン科ハシラサボテン(ケレウス)属
園芸分類 多年生草本
用途 use 路地植え/鉢植え /食用(果実)
原産地
distribution
ブラジル・アルゼンチン・ウルグアイ・パラグアイ
花言葉
解説
description
ガンセキジシは、サボテン科の多年草である。本種は所謂南米系柱サボテンの一種であるけれうす・ヒルドマニアーヌスの石化変種である。草丈は10m程度までとなる。柱体には6~8稜がり、直径は最大15㎝程度となる。本種は石化種のため、成長点が随所にあり、その結果異様な形状をしめすこととなる。柱体表面の色は青緑色であるが、年数を経るとくすんだ緑色へと変わる。稜状には刺座があり、各座には中央の刺は5㎝程度、周囲には6本の長さ0.5~1㎝の刺が放射状につく。双方の刺色は茶色。花は、夏場の夜間に開花する。花は、20㎝程度の長い筒状花で、白色である。一見して我が国でも園芸的に愛培されているクジャクサボテンにも似た花姿である。花弁は白色であるが、最外側の花弁裏面は赤褐色となる。花は5~6年毎に開花するという。花後には、卵形の果実がつき、赤熟する。
履歴 本種の渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語  
備考