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和名jp ヴィキア・ディスペルマ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方
漢字表記
別名・異名
otherf name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ラテン語の「巻き付く(vincire)」に由来している。
種小名は「2個の種子を持つ」の意。
学名sn Vicia disperma
英名en European vetch
Two-seeded vetch
Frenc tiny-vetch
Clowcone rabbit
仏名fr Vesce à deux graines
独名de Vicia disperma
伊名it Veccia a deu semi
西名es Arvejilla de dos granos
Alverjana
Arvejaquilla
Lentejilla
葡名pt Ervilha-brava-miuda
Ervilhaca-brava
Ervilhaca-brava-miúda
Ervilhaca-dos-relvados
Orobo-amarelado
漢名ch
植物分類 マメ科ソラマメ属
園芸分類 蔓性1年生草本
用途use 緑肥/飼料
原産地
distribution
南西ヨーロッパ
花言葉
解説
description
ヴィキア・ディスペルマはマメ科の蔓性1年草である。茎は4稜を持ち、疎らに細毛がつき、草丈は最大で50㎝程度となる。葉は全部で10~20個程度の小葉で構成された羽状複葉となる。小葉は、長さ8~15㎜、幅1~5㎜程度の線状~狭楕円形で、葉の両面には疎らに白斑がある。葉軸の先端部は巻きひげとなる。4~6月頃、枝先の葉腋から花茎を伸ばし3~8個の花をつける。花径は4~5㎜程度で桃色の蝶形花である。花後には長さ12~20㎜、幅5~8㎜程度の莢果をつけ、茶色に熟す。莢果は、中に通常2個の種子を持つ。種子は径2㎜程度の亜球状でほぼ黒色となる。
履歴 本種は、今日、北米やオセアニア地方では帰化状態にある。
県花・国花  
古典1
古典2
備考