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検索名  ヴィキア・ベンガレンシス 
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

↑撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:帰化植物見本園
和名jp ベニバナクサフジ
漢字表記
other name
紅花草藤
別名
other name
ヴィキア・ベンガレンシス
ベニクサフジ(紅草藤)
古名
old name
語源
etymology
和名は赤い花をつけ、フジのような花姿を見せることから。
属名
は、ラテン語のvincire(=巻き付く)を語源としている。
種小名は、「(インド)ベンガル地方の」の意。しかし、原産地は南欧~北アフリカである。
学名sn Vicia benghalensis
英名en Purple vetch
Reddish tufted vetch
仏名fr Vesce du Bengale
独名de Purpur-Wicke
伊名it Veccia porporina del Bengala
西名es Arveja roja
葡名pt Ervilhaca-de-bengala
ERvilhaca-purpúrea
Ervilhaca-vermerha
漢名ch 光葉紫花苕
植物分類 マメ科 ソラマメ属
園芸分類 蔓性1年生草本
用途use グランドカヴァー/緑肥/土地改良植物/招蜂植物/飼料
原産地
distribution
南欧~北アフリカ
花言葉
解説
description
ヴィキア・ベンガレンシスはマメ科の1年草である。概して海岸近くの日当たりの良い草地に自生の見られる野草である。茎・葉・花それぞれに白色の細毛に覆われる。蔓性植物で長さは60~90㎝程度となる。葉は偶数羽状複葉で、茎に互生し、小葉は長楕円形で、10個あり、長さ3㎝、幅5~6㎜程度、先端は丸い。葉の両面には軟毛がある。4~6月頃、葉腋から総状花序を出し、長さ1~2㎝暗赤色~濃赤紫色の筒状花をつける。花冠は、マメ科特有の蝶形花となる。萼片には長細毛が密生する。花後の果実は、長さ3.5㎝程度の莢果であり、細毛に周囲が覆われている。
履歴 本種は、本来原産地の項に記した地域が原産地であるが、広く温帯地域に帰化状態にある。「用途」の項に記した目的で各国に持ち込まれ、それらが逸失し野生化したものと言う。
国花・県花   
古典1   
古典2   
季語   
備考   
 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

 ↑撮影地:帰化植物見本園↓


撮影者:神奈川県 池田正夫様↓