←トップ頁へ

和名jp プヤ・チレンシス
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:奇跡の星の植物館 
漢字表記
別名・異名
other name
ヒツジクイ(羊食い)
古名
old name
語源
etymology
和名の学名の音読みから。
属名は、本種に対するチリでの現地名から。
種小名は「チリの」の意。
学名sn Puya chilensis
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Puya
Haguai
Maguey
Cardón
葡名pt
漢名ch 智利普亞鳳梨
植物分類 パイナップル科プヤ属
園芸分類 常緑多年生草本
用途use
原産地
distribution
チリのアンデス山地
花言葉
解説
description
プヤ・チレンシスは、パイナップル科の多年草である。草丈は最大3mにも及ぶと言う。非常に成長が遅く開花までには15~20年を要すると言う。葉は、パイナップルの葉を細くしたような形状で縁に鋭い刺を持つ。この刺は近づいた羊の体に刺さることから「羊食い」の異名を持つ。葉色は白色帯びた緑色で長さ1mの剣形で縁部には刺状突起が並ぶ。原産地では、4~5月頃、2m程度の花茎を立ち上げ、その上部に穂状花序を出し、明るい黄色の花を数百個つける。花は、野鳥によって受粉が媒介される。花は径5㎝㎜程度の筒状花となる。花被片は3個である。パイナップル科の植物には概して着生種が多いが、本種の属するプヤ属の場合、完全に機能的な根を持ち、サボテンなどと同様に土壌に根を下ろし生育することになる。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考