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検索名  プリムラ・アウリクラ 
和名jp アツバサクラソウ
漢字表記 厚葉桜草
別名・異名
other name
プリムラ・アウリクラ
古名
old name
語源
etymology
和名は、文字通り厚葉のサクラソウの意。
属名は、primus(=最初の)に由来している。他の草花に先駆けて開花することから。
種小名は「小さい耳状の」の意。葉形が、動物の耳状であることから。
学名sn Primula auricula
栃木県真岡市井頭公園:
花ちょう遊館:高山植物館にて

英名en Auricula
Mountain cowslip
Bear's ear
仏名fr Auricule
Oreille d'ours
L'épiaire laineuse
独名de Aurikel
Alpenaurikel
伊名it Primula orecchia d'orso
西名es Orella d'ós
葡名pt Orelho-de-urso
漢名ch 欧洲報春花
植物分類 サクラソウ科サクラソウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
ヨーロッパアルプス
花言葉
解説
description
アツバサクラソウはサクラソウ科の多年草である。草丈は15~20㎝程度。葉は、肉厚で卵形である。そのために、英名ではBear's ear等とも呼ばれている。花色は多彩だが、近縁種との自然交配による結果であると推測されている。本種は耐寒性は強いが、日本の夏場の高温・高湿な気候には弱くあまり普及が見られなかったが、近年、再び市場に出回る様になっている。
履歴 既に16世紀頃から西洋社会では園芸的に栽培が行われて来ているという。特に、イギリスで育種開発が進められ、各種の園芸品種が登場している。同属のプリムラ・プベスケンス(Primula pubescens)との交配によって作出された園芸品種が多いため、園芸界ではプリムラ・プベスケンス・グループに入れられていることが多いが、その中でも、「花弁が6~8個で、全体的に花形が円形に見えるもの、そして雌蕊が突出しない」ものは、「オーリキュラ」と呼ばれている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考