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和名jp プリカリア・オドーラ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方


漢字表記
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ラテン語のpulicarius(=ノミのような)を語源としている。
種小名は「良い香りの」の意。
学名sn Pulicaria odora
英名en mediterranean Fleabane
仏名fr Pulicaire odorante
独名de Duftendes Flohkraut
伊名it Incensaria odorosa
西名es Árnica
Árnica de monte
Hierba pulguea
Pulguera con raíz
Yerba de las machacauras
葡名pt Erva-montã
Montã
漢名ch
植物分類 キク科プリカリア属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/ハーブ/食用(若葉)
原産地
distribution
西部地中海沿岸地方
花言葉
解説
description
プリカリア・オドーラは、キク科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で、標高0~1200mまでの垂直分布を持ち、概して酸性土壌地帯に自生する野草である。学名にodoraとあるが、本種には全草にミントの香りがある。草丈は20~30㎝程度となる。茎は幾分赤味を帯びており、周囲は灰白色の細毛に覆われる。茎は上部で分枝をする。根生葉は楕円状で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は尖るか鈍頭で、基部では葉柄状に狭まりロゼットを構成する。葉の表面には皺がある。茎葉は小さな狭楕円状となる。6~7月頃、茎頂に径2~3㎝程度で、黄色い頭花をつける。花後には長さ1~2㎜程度の痩果をつける。痩果には長い毛が伴う。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考