和名jp | プレウロタリス・タランチュラ | 撮影者:東京都 中村利治様↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:神代植物公園 |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
'06世界蘭展会場にて | |
語源 etymology |
和名は学名の音読みから。 属名はギリシャ語のpleurothallos(=肋骨状の枝)に由来していて、茎の様子を示している。 種小名はイタリアの港町Tarantoが語源であり、この町で、かつて「毒蜘蛛伝説」があったことにより、毒蜘蛛を意味するようになった。その後、オオツチグモ科に属する大型で全身を毛で覆われたクモがタランチュラとして呼ばれるようになっている。本種の花は、その花の様子が、毛むくじゃらな姿と言い、色合いと言い毒蜘蛛のタランチュラに似ていることからの命名。 |
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学名sn | Pleurothallis tarantula | |
英名en | The spider-like flowered Pleurothallis | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | ラン科プレウロタリス属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distribution |
エクアドル~コロンビア | |
花言葉 | ||
解説 description |
プレウロタリス・タランチュラはラン科の多年草である。本種はエクアドル~コロンビアの標高1500~1900m級高地の熱帯雨林の樹木に着生するランである。幾分厚味のある革質で楕円状の葉が長い筒状の葉柄に支えられ、偽鱗茎の上に1枚持つ。春に、葉の裏側に葉柄との付け根付近から8㎝程度の花茎を伸ばし、径1㎝程度で黒い毛で覆われた花を穂状に数個つける。花茎は鞘状の皮質に包まれており、多数の節を持つ。花にはごく短い緑色の花柄がある。一見して、とてもこれがランの花とは思えないような異様な花姿である。 | |
履歴 | わが国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |