和名jp | プランターゴ・スブラータ | |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
||
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は学名の音読みから。 属名は、ラテン語のplanta(=足跡)に由来している。 種小名は「鑿(のみ)形の。錐(きり)状の」の意。 |
|
学名es | Plantago subulata | 撮影者:東京都 山口米子様 |
英名en | Awl leaved plantain | |
仏名fr | Plantain à feuilles en alène | |
独名de | Pfriemenblättrige Wegerich | |
伊名it | Piantaggine a foglie carenate | |
西名es | Llantén aleznado | |
葡名pt | 撮影地:筑波実験植物園 | |
漢名ch | 高山植物展 | |
植物分類 | オオバコ科オオバコ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 薬用 | |
原産地 distribution |
西アジア~東欧~地中海沿岸地方~北アフリカ | |
花言葉 | ||
解説 description |
プランターゴ・スブラータは、オオバコ科の多年草である。本種は原産地の項に記した広い範囲に分布する野草である。概して低丘陵地の日当たりが良く、比較的乾燥した岩礫質な土壌地帯に自生するという。草丈は5~20㎝程度となる。葉は幅が2~3㎜程度で、断面が三角形の線状で、縁部は全縁、先端部は針状に突起し、基部では茎を抱き互生する。葉は硬質で肉厚である。5~8月頃、茎頂に長さ1~2㎝程度で円筒形の花序を出し、周囲に緑色の小花を多数つける。特徴的なのは雄蕊が花冠より長く突き出し、その先端についた黄色い葯が目立つことである。更に、概してオオバコの仲間は風媒花であるが、本種も風媒花であるが昆虫も受粉に媒介するという。花後には多数の蒴果をつける。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |