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和名jp フウセンツメクサ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル・アレンテージョ地方 
漢字表記 風船詰草
別名・異名
other name
トリフォリウム・トメントスム
古名
old name
語源
etymology
和名は、果実の様子から。
属名は、「三葉の」の意。
種小名は「密に綿細毛のある」意。
学名sn Trifolium tomentosum
英名en Wooly clover
仏名fr Trèfle cotonneux
独名de Filziger Klee
伊名it Trifoglio tomentoso
西名es Trébol de algodón
葡名pt Trevo-tomentoso 
漢名ch 三葉草
植物分類 マメ科シャジクソウ属
園芸分類 多年生草本
用途 鉢植え/グランドカバー
原産地
distribution
地中海沿岸地方~西アジア~北アフリカ
花言葉
解説
description
フウセンツメクサはマメ科の多年草である。本種は、全草が白色の細毛に覆われている。茎は直立~斜上し、草丈は、8~20㎝程度となる。葉は3出複葉で、小葉は、ほぼ円形~広楕円形で、葉脈が放射状に走り、その先、つまり、葉の縁部は鋸歯状となる。5~7月頃、葉腋から花柄を伸ばし、その先に掲載した写真に見られるような淡紅色で蝶形の花を集散花序風に多数つける。花は、淡紅色地に紅色の条紋が走る。本種の場合、掲載した写真に見られるように、花後には汚白色の綿毛が膨らみを見せほぼ球状の果実となり、やがて、淡褐色に熟す。
履歴 本種は、今日、北米や、オーストラリアに帰化状態にあり、我が国でも昭和63年(1988)に香川県で、初めて本種が野生化状態にあるのを発見されている。
県花・国花  
古典1
古典2  
季語  
備考