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和名jp フウキラン 'スイホウ'
漢字表記 富貴蘭 '翠宝'
別名・異名
other name
バンダ・ファルカータ 'スイホウ'
古名
old name
語源
etymology
和名に見られる「富貴蘭」とは、フウラン(風蘭)の異名であり、元禄時代に、高価なため、富貴な人しか楽しむことが出来なかったことからの呼び名であったという。
属名
のVandaとは梵語の「着生する」に由来している。
種小名は「鎌状の」の意。
品種名は、青緑色の葉に黄色い斑模様が入った貴重な品種であることからか。
学名sn Vanda falcata 'Suihou'
(=Neofinetia falcata 'Suihou')

撮影者:東京都 山口米子様
英名en
仏名fr  
独名de
伊名it 撮影地:世界ラン展2021会場
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科フウラン属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
園芸品種
花言葉 はかなげ・成熟した魅力・優雅な女性
解説
description
フウキラン 'スイホウ'、ラン科の多年草で、暖地の老木の幹の途中などに着生する。腐植質や土中に根を下ろすことはなく、完全に空中に露出する典型的な着生ランであるフウランの園芸品種である。草丈は8~20㎝程度となる。葉は、5~12㎝程度の革質な狭楕円形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では、葉柄状と化し、他の葉の基部を左右交互に抱き、密着して茎状部位を構成し立ち上がる。葉には幾分光沢があり、縁部に黄色い覆輪模様が入る。花は白色、6~7月にかけて開花。葉腋から総状花序を出し、2~10個の花をつける。花被片、側萼片共に後方に反曲する。距は、花被片よりも更に長く後方に下垂する。芳香を有する。
履歴 江戸時代にブームを呼んだ典型的な古典園芸植物。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考