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検索名  フウキラン(富貴蘭) 
足利フラワーパークにて↓

とちぎ花センターにて↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:筑波実験植物園↑
和名jp フウラン
漢字表記 風蘭
別名・異名
other name
フウキラン(富貴蘭)
バンダ・ファルカータ
古名
old name
高山市にて→ 
語源
etymology
和名は、漢名「風蘭」の音読みから。
別名の「富貴蘭」とは、元禄時代に、高価なため、富貴な人しか楽しむことが出来なかったことからの呼び名であったという。
属名
のVandaとは梵語の「着生する」に由来している。
種小名は「鎌状の」の意。
学名sn Vanda falcata
(=Neofinetia falcata)
英名en Japanese Wind Orchid
Samurai's Orchid
仏名fr  
独名de 上3図撮影:GKZ
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 風蘭
弔蘭
鐮葉萬代蘭
植物分類 ラン科フウラン属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
日本(本州中部の太平洋側)・朝鮮半島・中国
花言葉 はかなげ・成熟した魅力・優雅な女性
解説
description
フウランは、ラン科の多年草で、暖地の老木の幹の途中などに着生する。腐植質や土中に根を下ろすことはなく、完全に空中に露出する典型的な着生ランである。草丈は8~20㎝程度となる。葉は、5~12㎝程度の革質な狭楕円形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では、葉柄状と化し、他の葉の基部を左右交互に抱き、密着して茎状部位を構成し立ち上がる。葉には幾分光沢がある。花は白色、6~7月にかけて開花。葉腋から総状花序を出し、2~10個の花をつける。花被片、側萼片共に後方に反曲する。距は、花被片よりも更に長く後方に下垂する。芳香を有する。
履歴 江戸時代にブームを呼んだ典型的な古典園芸植物。
県花・国花
古典1
古典2 『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
5 224,225 「着生蘭」
6 22 「がたがた」
9 238 「柿」
18 37,18 「風蘭」