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和名jp フサタヌキモ
漢字表記 総狸藻
別名・異名
another name
ウトリクラリア・ディモルファンタ
古名old name
語源
etymology
和名は、総状に葉のつくタヌキモの意。因みに、タヌキモとは、葉が茎に付く様子をタヌキの尾に見たてたことから。
属名は、ギリシャ語のUtricularia(=小気泡)を語源とし、葉の付いた小さい捕虫嚢を示している。
種小名は「2つの異形花を持った」の意。
学名sn Utricularia dimorphantha
英名en 現在写真はありません。
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仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 雙形花狸藻
植物分類 タヌキモ科タヌキモ属
園芸分類 水生多年生草本
用途use 水鉢植え
原産地
distribution
日本(秋田・新潟・静岡・愛知・三重・滋賀・京都・大阪・奈良・兵庫・広島等)
花言葉   
解説
description
フサタヌキモは、タヌキモ科の水生多年草である。概して湖沼やため池などに生育する浮葉性の水草であり、食虫植物としても知られている。茎長は30〜80p程度。葉は長さ2〜6p程度の線形である。学名に示されるように「開放花」と「閉鎖花」の異形花をつける。7〜8月頃、黄花で3〜5弁の開放花をつけ、閉鎖花は6〜9月頃に径1〜2o程度の球状の花をつける。本種は自家受粉によって種子を作る。本種の場合、あまり捕虫嚢をつけずまるでつけない場合も多い。
履歴 環境省RDB:絶滅危惧TB類(EN)登録植物
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考