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検索名  フリーセア・インペリアリス  
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:筑波実験植物園
和名jp コウテイアナナス
漢字表記 皇帝アナナス
別名・異名
other name
アルカンンタレア・インペリアルリス
フリーセア・インペリアリス
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の直訳から。
旧属名は20世紀初頭ブラジル皇太子Prince Pedro of Alcantaraへの献名。
属名は、オランダの植物学者Willem Hendrik de Vrieseへの献名。
種小名は「皇帝の」の意。
学名snarukanntarea Alcantarea imperialis
(=Vriesea imperialis )
英名en Giant Vriesea
Imperial Bromeliad
Gaint Bromeliad
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt Blomélia-tanque
Blomélia-imperial
漢名ch 帝王鳳梨
寛葉帝王錦
植物分類 パイナップル科アルカンタレア属(←フリーセア属)
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
ブラジル
花言葉
解説
description
コウテイアナナス'はパイナップル科の多年草である。本種は、ブラジル・リオデジャネイロの山地(標高600~1500m)にある熱帯雨林に自生する野草である。種小名にimperialis(皇帝の)とあるが、これは旧属名に登場するAlcantara皇太子との関連からでは無く、本種は異常な草丈を見せることによるという。草丈は1~2.5m程度までとなるが、開花時の花茎の高さは3~5m程度に及ぶことからである。本種の葉は長さ80㎝前後程度で、縁部には細鋸歯を持ち、先端部では、本来鋭頭であるが、葉先は下方に向かって反り返り、概して先端部位は枯れてしまっていることが多い。従って、本来的には剣形の葉姿も、葉先が枯れているために広線形で目に入ることになる。葉は多数密着してロゼット状に開く。本種は、開花に至るまでには8~20年を要すると言われている。開花時には3mもの高さの穂状花序を立ち上げ、その周囲に赤色の苞の中に黄色の小花を多数付ける。開花時には芳香を放ち、この花穂はほぼ12ヶ月もの長きにわたり維持される。花後には枯渇するが、株基に、次世代の子株が生長を開始することになる。 
履歴 わが国への渡来時期不詳。  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考