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和名 jp フラグミペディム・セデニー  
漢字表記
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:神代植物公園
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のphragma(=隔壁)とpedium(=スリッパ、サンダル)の合成語からで、子房が3室に分かれており、唇弁がスリッパのような形状をしていることから。
種小名は作出者への献名と推測されるが詳細不詳。
学名sn Phragmipedium sedenii
英名es
仏名fr
独名de
伊名it  
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科フラグミペディウム属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
園芸作出品種(イギリス)
花言葉
解説
description
フラグミペディウム・シュリミーはラン科の多年草である。本種の属するフラグミペディウム属の蘭は、メキシコ、グアテマラ、パナマ、ブラジル、ペルーに自生する地生ラン(岩上に着生の場合もあるという)である。この属のランはパフィオペディルム属とよく似た草姿をしているが、パフィオの場合には東南アジアに分布し、フラグミペディウム属の場合には、中南米に分布することになる。本種は、イギリスで作出されたフラグミペディウム属のハイブリッド品種である。交配親はPhragmipedia longiflorum × Phragumipedia schlimiiiということである。本種は、イギリスのヴィーチ商会により1873年に新品種登録がなされている。草丈は20~35㎝程度。葉は幾分厚味のある線形~狭楕円形で、先端は鋭頭となる。周年開花であるが、特に秋・春2回開花し、30㎝程度の花茎を立ち上げ、径4.5~7㎝程度の花をつける。本種の場合、花被片・萼片・唇弁共に内側は白色で、外側が桃紫色とあんる。また、掲載した写真に見られるように、側萼片に縁部が大きく波を打つ。開花時には芳香を放つ。花や花茎には細毛が密生する。
履歴 フラグミペディア属はペルーで1981年に発見されている。   
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考