和名jp | フイリササガニユリ | 撮影者:東京都 中村利治様↑ 撮影者:タイ在住 上田勇様↓ ↑撮影地:タイ・メソート市内↓ |
漢字表記 | 斑入り笹蟹百合 | |
別名・異名 other name |
フイリスパイダーリリー ヒメノカリス・スペキオーサ・ヴァリエガータ |
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古名 old name |
撮影地:バンコク・ ルンピーニ公園→ |
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語源 etymology |
和名は、葉に斑模様が入るササガニユリの意。 属名は、ギリシャ語のhymen(=膜)とcalos(=美しい)の造語で、美しい膜状の副花冠に因んでいる。 種小名は「美しい」の意。 変種名は「斑入りの」の意。 |
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学名sn | Hymenocallis speciosa var. variegata | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | ヒガンバナ科ヒメノカリス属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
西インド諸島 | |
花言葉 | 虚勢 | |
解説 description |
フイリササガニユリは、ヒガンバナ科の多年草である。母種のササガニユリは本来の原産地は西インド諸島であるが、東南アジア諸国では半野生化状態にあり、少しも珍しくないほどによく目にする野草である。本種は、そのササガニユリ葉に白色の斑模様が入る変種である。葉は長楕円状で長さは60㎝となる。花茎は葉よりも短く茎頂に白色の花をつける。花には短い花柄があり、長い花筒を持ち、花弁は写真に見られるように長く垂れ下がる。花糸の基部は杯状の副花冠となる。花弁の形状から英名ではスパイダーリリーと呼ばれている。夏場に開花するが、花にはバニラに似た芳香がある。本種に良く似た種にヒメノカリス・リトラーリス種があるが、花弁が本種よりも細くなる。 | |
履歴 | わが国への渡来時期不詳。 シンガポールやマレーシアでは帰化状態にある。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |